あけましておめでとうございます
今年は新年のごあいさつに動画を投稿しましたので、そのレシピについて書きます
使ったツールについて
使ったツールはUnity、iMovie、初音ミクV3、Piskelというwebサービスの4つです
基本となる箇所はUnityでつくりました
Unityで完結させるつもりが、音つけたら尺が合わなくて、急遽iMovieのテンプレートエフェクトでお茶を濁しております
Unityでつくったところ
まず、Skyboxにオーロラのシェーダーを適用しました
なぜオーロラかというと、たまたま見たNHKの番組で凄い綺麗なオーロラの映像を見て感動したから
Aurora Shaderで検索したら、こちらのGistを見つけましたので、写経しつつSkybox用に書き換えてありますが、動作がとても不安定なので出来たとは言えません・・・でも動画としては使えそうだったのでこちらを利用してます
山はアセットストアでフリーの山を見つけて設置しました
Winter Zone Miniというアセットです
文字はTextMeshProで作って、シェーダーいじってうねうねさせましたが、うねうね無くても良かったなあと思ったりしております
以下、TextMeshProのシェーダーでうねうねさせた箇所
float4 vert = input.vertex; vert.x += _VertexOffsetX; vert.y += _VertexOffsetY; float amp = sin(_Time * 100 + vert.x * 100); vert.y += amp * 5; float4 vPosition = UnityObjectToClipPos(vert);
それでもって、干支のイノシシを置こうと、一回blenderをインストールしたのですが、イノシシと認識出来るモノを作るには数ヶ月修行が必要と諦め、ドットで良いか・・とPiskelというwebサービスでつくりました
記憶のみで描いたので怪しい感じですが、なんとなくイノシシっぽくできたと思っています
後は、うまいこと設置して、カメラをじわじわズームするように、以下スクリプトをカメラにくっつけて、カメラをmainCameraのところに設定しておしまいです
//importは省略 public class CameraMove : MonoBehaviour { [SerializeField] Camera mainCamera; void Update() { mainCamera.transform.position += new Vector3(0.0f,0.0f,0.1f); } }
イノシシはUIじゃなくて2DオブジェクトのSpriteで設置しましょう
じゃないと3D空間に居ないことになっちゃいます
Movieへの書き出しはUnity Recorderです
いろいろと便利なので個人的に必須アセットになりそうです
音のところ
もう一台のMacに入れてある初音ミクV3でつくりました
「ツァラトゥストラはこう語った」の冒頭部ですが、記憶だよりなのでテンポとか尺とかめちゃくちゃでしたね・・
無調教です
こういう一発芸やるときに大活躍してくれます(触ったの2年ぶりくらいですが)
最後のエフェクト
音と映像を合わせた時、尺が全然合ってないのに気づいたものの、時すでに遅しで、尺を合わせるために最後の文字をエフェクト付きで入れています
Macに入っているiMovie付属のエフェクトを使いました
書き出して完成です
思ったこと
Flashを触りはじめた時の事を思い出しながらつくりました
クオリティも10年前とさほど変わっていなくて、進歩の無さを実感していますが、今の自分が苦しまないで出せるものがこれなので、そういう事なんだと思います
あまり世に出さずに来たので、また出していくための一発目みたいな感じはあります
納得がいかなくて出せないよりは未熟な自分を出していってその事実と向き合ってみようと思った次第です
これがずっと出来なかったので、今年こそはと思っております
それでは今年もよろしくおねがいいたします
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